日本人の2人に1人が “がん”になる時代。
医療現場や社会で“今”、求められていることとは?
◆医療の「隙間」を埋める試みとして開設され,大きな反響を呼んでいる「がん哲学外来」。 その活動展開を担う「がん哲学外来コーディネーター」にスポットを当てる。
◆【実践編】 コーディネーター設置のいきさつやその意義,具体的な活動事例を紹介しつつ, 現代の医療や社会に内在する問題や,患者・家族をはじめ当事者が真に求めていることとは何かを考察。
◆【理論編】日本のがんの現状(統計,国としての対策,主要ながんの概要)をわかりやすく解説。
◆対象 医療従事者・学生,患者・患者家族をはじめ,がん問題に関心をもつすべての方々。 がん問題の入門書,実際にコーディネーターとして活動するに当たってのヒント集に。
書名:がん哲学外来コーディネーター
編者:樋野興夫
発行:みみずく舎
発売:医学評論社
定価:2,100円(本体価格2,000円)
ISBN:978-4-86399-214-6
判型・頁数:A5判・176頁