勝海舟記念下町浅草がん哲学外来Café

自分のことを大切に、自分のことは自分で決める

 昔は8月になると夏本番、暑いけどもう少し辛抱すれば涼しい9月がやってくる!という感じでしたが、近年は9月も真夏、10月になれば涼しさが期待できるだろうという風に変わりました。ところが、今年は10月も夏日となるそうです。12カ月のうち5ヶ月間も夏とつきあわなければいけない時代になってしまったようですね。全国各地で40度ちかい気温ばかりで、涼をもとめて様々な冷感グッズを利用されていることと思いますが、高温故の事故(リチウム電池製品など)が多発していますので、くれぐれもご注意ください。

 毎月開催の「勝海舟記念 下町(浅草)がん哲学外来哲学メディカルCafé」(以下、「がん哲カフェ」と表記)8月度は、8月4日夜、オンラインとリアル参加のハイブリット開催となりました。この日は、主宰者の宮原富士子さんが浅草のがん哲カフェの歩みをふり返り、各地の様々な場所で展開されているがん哲カフェのあり方を参加者で考える時間となりました。
  がん哲カフェでは、常に「対話の重要性」について話しておりますが、宮原さんは、他県でおこった医療事故(医薬品投与量)などを例に挙げ、あらためて患者と医療者の対話の必要性を力説し、がん哲カフェ同日、FB(↓)でもその思いを広く発信しました。

***(8/4 宮原富士子FB)***************
  がんと共に生きる、がんという病気との向き会い方は、がんということにとどまらず 今の日本社会の大きなテーマであり課題であると感じています。全ての病気/すべての困りごとに真摯に対峙するゆったりとした時間の過ごし方がここにあります。行ったり来たりしながら、沈黙と対話を繰り返しながら、そして重要なことは適正公平な情報を受け、地域の安心な社会資源の情報を知り、自分の生き方を自分で模索してゆくことだと思います。
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 今回初参加となる山口聖子さんは、長年看護師として従事した後、現在は看護管理者専門スーパーバイザーとして、看護管理者の育成に特化した事業を展開されています。山口さんは、老年医学界の「立場表明2025」に言及し、「現場の方々の長年の力の現れであり、見方が近くなっている」と感想を述べました。

※一般社団法人老年医学界「立場表明2025」 https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/tachiba.html

 何のために、人はがん哲カフェに足を運ぶのでしょう……? つまるところ、がん哲カフェに集う人は、人に会いに行くのだと思います。対話を求めて。そして、病気を含めて自分の人生(生き方/逝き方)は、自分で決める……ということです。
  長い夏が終わると、待望の秋(短いですが)がやってきて、すぐにせわしい師走となります。がん哲カフェは、毎年一回年末にシンポジウムを開催しております。今年はワークショップという形で開催予定です。自分の望む理想の人生のために、学びの時間をご活用ください。 猛暑の夏は豪雨をはこんできているようです、気をつけてお過ごしください。

※勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来 2025年度ワークショップ
日時:2025年12月14日(日) 10:00~15:00
場所:浅草公会堂(暫定)

※一般社団法人がん哲学外来 http://www.gantetsugaku.org/index.php

【2025/8/15 がん哲カフェ】(文・桑島まさき/監修・宮原富士子)

 

勝海舟記念下町浅草がん哲学外来Café